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2015年7月19日 (日)

マララさんと女性と教育

20150719

ほとんどの日本人が、「女性が教育を受ける権利」を主張するマララさんの勇気を立派だと思い、教育の男女平等は当たり前だと思うかもしれません。

でも、(名前を忘れましたが)ある学者が、社会のいろいろなデータをもとに、「日本は先進国の中でも、男女平等が遅れた国なので、マララさんの主張は他人事ではない。」と言っているのを聞いたことがあります。

確かに、日本の法律では、誰もが教育を受ける権利を与えられていますが、経済的に十分な余裕がない家庭などでは、どちらかというと、娘より息子の進学を優先させる傾向は、まだあるように思います。

終戦後間もない頃ではなく、今現在でも。

実際に、私も一度社会人になってから大学に行ってますし、友人知人の中にも、弟が大学に行くために、自分は我慢したという人が数人います。

その中には、私のように働いてから大学に行った女性もいれば、大学はきっぱり諦めつつも、頭の良さを生かして自分で塾を開いて成功してる女性などもいます。
(教育の仕事は、大卒じゃないといけないという先入観に捉われてないところが素晴らしいですね!)

私の場合は、弟が大卒資格を生かした職業に就いているのですが、中には、大卒の弟さんが、全く大卒の資格と関係ないお仕事をしているという人もいます。

でも、私も含めて「男兄弟の進学を優先するのは当然のこと」と、高校生の時は疑問に思わず受け入れていた女性が多いように思います。

一番の問題は、進学を諦めることよりも、「女性だから仕方ない」と疑問に思わず受け入れることですよね?

私も、今でこそ、それはおかしいと思うと同時に、進学だけが良いわけでもなく、個人の将来の目標に合わせて、必要な勉強をするのが、一番大切だと思えますが、当時は、そうも思ってなかったと思います。

ただ、人の価値を学歴や社会的地位で判断することが全くないことは、自分が一旦社会人になってから、大学に行く経験をしたおかげかもしれないと思うと、すごく良かったと思います。

なので、私にとっては良い経験だったんですが、もし、自分の子どもがいたら、その子の将来の目標を達成するのに必要な勉強の機会を与えたいと思いますし、すべての子どもがそういうふうに必要なことに合わせて学ぶ機会が与えられる社会だったらいいと思います。

フェアトレードで、発展途上国の子どもたちが、少しでも学校に行けるようになる可能性があるなら、なるべくフェアトレードの商品を買いたいですが、大人側の教育の意識を変えることも重要ですね。

また、ヨーロッパでは、早くも10歳くらいで高等教育進学を目標にした学校と、職業訓練&一般教養みたいな学校に分かれる国もあって、人生の軌道修正が難しそうな気がしますが、実際はどうなんでしょうね?

一方、オーストラリアのように公立の職業学校(TAFE)がたくさんあると、一旦社会人になってからも、スキルアップや、別の職業へ転職するチャレンジの機会が増えそうですね。

そして、近年、教育方法で注目されるフィンランドでは、大学まで学費が無料なのも素晴らしいです。

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