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2015年5月24日 (日)

「天職」という名の娯楽

20150524

先日の「娯楽」の記事を読んでくださった数人の方から、いろいろ興味深いお話をお聞きしたので、今日は、つづきを書かせていただきます。

「類は友を呼ぶ」と言うか、ご連絡をくださった方は、やっぱり私とどこか似たタイプで、皆さん、日常の小さな楽しみや、仕事そのものが「娯楽」とおっしゃる方ばかりでした。

特に、Aさんという方は、お友達から「働くのを止めると死んでしまうマグロ体質」だと言われたそうです。

私も、中学の同級生に「おまえは、泳ぐのを止めると死んでしまうサメみたいな奴だな。」と言われたことがあるので、同じですね。(^_^;)

(でも、私は、何日も短時間睡眠で働き続けると、体調を崩すことが分かったので、働き者の人から見れば、そこまでハードに働いてないです。sweat01

また、Aさんの曾おじい様と曾おばあ様のお話も、考えさせられるお話ですので、Aさんのご了承を得て、ここで、ご紹介させていただきたいと思います。

Aさんの曾おじい様は、働くのが大好きで、朝から晩まで馬車馬のように働いていたそうです。
それに対して、曾おばあ様は、「あんたは働くのが道楽かもしれんが、私の道楽は違うんじゃ!」(お花見やおいしいものを食べることが道楽だ)と言われたのだそうです。

そして、曾おじい様は、60歳で働く場所が無くなって、すぐにお亡くなりになり、曾おばあ様の方は、わがまま放題しつつも皆から愛され、90歳近くまで長生きなさったそうです。

「大好きな仕事に没頭して、太く短く生きること」こそ幸せな人もいるでしょうし、「ストレス最小限に、自由奔放に長生きすることが幸せな人もいると思います。

どっちが幸せかは、当人にしか解らず、他人にはどうこう言えることではないですよね。

ずいぶん前に、テレビで、何十年間も一日も休まず、小さなラーメン屋さんを営むご主人が、「死ぬ日の前日まで、店でお客さんにラーメンを振る舞い続けたい。」と仰ってました。

それを聞いた、ゲストの芸能人の方々は驚いてましたが、私は、その時「羨ましいな」と感じました。

ご苦労も多いと思いますが、そこまで天職を全うしてらっしゃることと、好きな仕事で、最低限、家族を養うことが出来ていることに、尊敬と羨ましさを感じたんです。

(家族サービスは無いでしょうから、ご家族は大変だと思いますが。)

また、こんな話も聞きます。

年金生活に入られたご夫婦が、退職者用ビザの制度がある国で、ゆったり余生を楽しもうと悠々自適の海外暮らしを始めたものの、暇を持て余したり、働かないことに罪悪感を感じ始めて、耐えられずに帰国するケースも多いということです。

それは、欧米人には、まず考えられない帰国理由だそうです。

ひょっとしたら、言葉の問題もあって、寂しさもあるのかもしれませんが、男性の場合、日本在住でも、退職後は友人との交流をせず、家で暇を持て余してるうちに、奥さんが鬱になってしまったという話も、割とよく聞くので、余暇に馴染みのない日本人特有の体質もあるのかもしれませんね。

(これからの世代は、欧米の夫婦を見習うことも必要?)

仕事が「娯楽」と思える人生も、仕事以外に楽しめる「娯楽」がある人生も、どっちも素敵な人生だなぁと思います。

それに「天職」は、それで食べていけることとは限らないように思うので、それが趣味でも本業でも、「天職という名の娯楽」を続けられることこそ幸せだという気もします。

写真は、先日お昼休みに顔を上げたら、目の前の窓に広がっていた彩雲です。
(左下に写る細長い光は、室内の照明の反射です。UFOじゃありませんので。(^_^;))

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