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2014年9月 1日 (月)

『森の生活』と至福のベランダ時間

20140901

先日の記事で、ベランダ用に椅子を買ったお話をしましたが大正解でした!

今では、早朝、洗濯機のスイッチを入れてから、洗濯物を干すまでの間や、休日の夕方は、快適なベランダ時間を堪能しています。

時に、ベランダで果物を食べたり、お茶を飲んだりすることもありますが、

しばらくボーッとした後、ヘンリー・D・ソローの『森の生活』を読むのが最近のお気に入りです。

難解なイメージの『森の生活』ですが、小学館から出ている今泉吉晴先生訳のものは、わかりやすい文章で、楽しくスラスラと読めます。

とは言っても、辞書のように分厚い本で、私は少しずつ味わいながら、カメの歩みで読んでいます。

図書館から借りているので、いったん返却して、また延長で借りたりしながら。。。

40代で亡くなったソローが森の生活をしていたのは、老後ではなく、若い時ですが、それなのに、とても鋭い洞察力で深い内容が書かれていて、共感&納得できることばかりです。(私には、バイブル的存在の本かも?)

私も好きなインドの古典『バガヴァッド・ギーター』なども読んでいたらしいソロー。

近代社会に生きる人間の立場で、そうした古典的な智慧や哲学を理解し、活かしているような印象も受けます。

まだ、4分の1ほどしか読んでいませんが、まず「経済」についての考察から始まっていて、その内容は、「今こそ、ソローの思想を見直すべきじゃないか?」と思えるものです。

「経済」と言っても、難しい経済学でなく、もっと身近な、元祖「スローライフ」の考え方っていう感じ?

「仕事を減らそう」(=自分の生活に必要なものを自分で作り出すことを楽しみ、お金のために義務的に働くタイプの仕事を出来るだけ少なくしよう)というソローの生き方は、現代のサティシュ・クマールさんの思想とも共通するところがありますが、人によっては、その考えを危険視するのでしょうか?

私は、そんな「お金に依存しない、お金から自由な生き方」を自分もしたいと思います。
(まだまだ、それほどの器はありませんが。。。荷物は少なく、身軽に自然に暮らすのが理想です。)

それから、ソローは、慈善活動や博愛主義などの中に隠れた盲点や偽善も、ありのままに見ています。

あくまで現実的で、尚且つ、良い意味でスピリチュアルとも言える(?)、深くて役立つエッセイ。

少しの時間でも、屋外の空気の中で、これを読むと、気持ちが充実しパワーをもらえます。

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