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2014年7月21日 (月)

『思い出のマーニー』 ~時空を越えた癒しの物語

20140721

『思い出のマーニー』が、劇場公開されました。

なんとなく心惹かれていた作品だったので、何の予備知識も無しに見に行ったんですが。。。

見たら、本当にとてもよかったです!

ジブリ作品は、どれも素晴らしいとは思うのですが、ここ最近の『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』などと同じように、大人が感動できる作品です。

私の中では、好きなジブリ作品トップ3に入るくらいで、特に、女性として人間として、とても共感できる『かぐや姫』と並んで、この『マーニー』も、近々もう一度見たいです。

ネタばれしないように、その良さをご紹介するには、限界がありますが。。。

ストーリーは、

「喘息を患い、心に痛みも抱え、友達の輪にも入り込めない12歳の少女アンナが、ひと夏、養父母の元から離れ、田舎で療養中に出会ったマーニーという不思議な少女とともに過ごすうちに、精神的に成長していく物語。」

・・・なんですが、この説明じゃ、ほんの1%も、この話の良さが伝わらない気がします。

杏奈(アンナ)の成長の過程は、この作品の一番の見所かもしれませんが、私は、「時空を越えた癒しの物語」としてこの作品を見ました。

このお話はフィクションではあるんですが、ここに描かれているようなことって、形を変えて、日常、誰にでも起きていることだと思うんです。

つまり、「私たちの誰もが、気づいてなくても、目に見えない世界から、時を越えて、たくさんの愛情を受けて生きてる」というか。。。

あらためて、それに気づかせてくれます。

それから、「人は、たとえ傷を抱えていても、ダメなところがあっても、人に優しくなれるし、人に本当の愛情を注ぐこともできる」ということも、この作品が教えてくれます。

極端な例では、たとえば「虐待を受けて育つと、将来は自分が虐待をしてしまいがち」などと言われますし、人からも、そう見られてしまい、自分に自信を持てなくなることもあると思います。

そこまで重い経験でなくても、多かれ少なかれ心に傷を負った少女や少年が、誰の心の中にも住んでいる可能性があります。

でも、人は、たとえ寂しい経験や悲しい経験をして心に傷を負っても、いつも目に見えない世界から、時を越えて愛を注がれていて、強くも優しくも、そして幸せにもなれると、この作品は伝えてくれます。

米林監督は、「大人の社会のことばかりが取り沙汰される現代で、置き去りにされた少女たちの魂を救える映画を作れるか。」と、おっしゃっていますが。。。

「元」少女だった私の魂も、救われたような気がします。

以上、少しポイントがズレた感想でしたが、原作(イギリスの児童文学)も読んでみたいです。

『思い出のマーニー』公式サイト: http://marnie.jp/index.html

~予告編~

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