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2013年11月23日 (土)

血のつながりを越えて

20131123
ひと昔前、日本では、養子の子を「もらいっ子」と呼んだり、その話に触れないようにしたり。。。養子に対する偏見がとっても強かったですよね。

その傾向は、今でも他の多くの国に比べて強いような気がします。

外国では、養子に対して、もっと開けているところも多いですよね。

例えば、有名なところでは、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、ベトナムやカンボジアやエチオピアから、過酷な状況にいた子供達を養子に迎えて育てています。
(ちなみに、ブラピはベジタリアン、アンジーはノン・ベジだそうです。)

現在、日本で、何らかの理由で児童養護施設に入所している子供はとても多いのですが、大規模型の養護施設の場合、良い点ばかりではありません。
家庭生活の中で経験して自然に身につくような生活力や、家族のような少人数の関係で、大人としっかり向き合う時間などが不足してしまいがちです。

なので、今では、家族のように少人数で住む小規模型の児童養護施設も増え、成人するまで里親さんのもとで育てられる制度や、実際に養子縁組する制度もあるのですが、そうした環境も、まだまだ不足しているのが現状だそうです。

それは、日本で、血のつながりが重視され、養子に対する偏見が強いせいもあるのかもしれません。

でも、実際に、子供と接している方は感じると思うんですが、子供って「血が繋がってるから可愛い」とかいうことではないんですよね。

それより、一緒に過ごす時間の質や向き合い方で、心のつながりが出来るかどうかの方が大きいんじゃないかと思います。

また、子供が好きな人は、誰の子でも可愛いと感じますし、育てる側に心の余裕がない時は、たとえ自分の子供でも、可愛いと思えないこともあるかもしれません

日本でも、血のつながりへの偏重がなくなったら、救われる子も増えるかもと思います。

でも、仮に「里親になりたい」と思っても、経済的な問題や、家族構成など、いろいろな条件が揃ってないといけませんので、誰もが、なれるものではありませんよね。

私も、「なれるものならなりたい。」と、よく思うんですが、経済面だけでなく、その他の条件的にも不合格でしょう。
だから、せめて仕事で関わる子供たちに、微力でも、精一杯の愛情を注ぎたいと思います。

きっと、私だけでなく、同じように思ってらっしゃる方も多いことと思います。

誰もが、出来ることを出来る範囲でやればいいんですよね。

そういえば、少し話が飛びますが、先日の記事で、ちらっとご紹介した、『オリヲン座からの招待状』という映画の中で、宮沢りえさんと加瀬亮さんが可愛がっていた、近所の子供達との擬似家族の温かさも、とても印象深く共感できます。

擬似家族というとなんですが、昔のように、隣近所で、臨機応変に子育てを助け合える環境もあるといいですね。

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