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2013年9月 7日 (土)

無駄話の効用?

20130907
『クロコダイル・ダンディー2』という古い映画で、こんな場面がありました。

オーストラリアの田舎で暮らしていた主人公の男性が、ニューヨークの雑踏の中で、すれ違う大勢の人たちに、次々と挨拶して、キリがない状態になっている場面です。

笑えるところなんですが、田舎町に暮らす私には、彼の気持ちがわからないこともありません。

うちの近所でも、近隣の市町村でも、道を歩いていて誰かとすれ違うと、相手を知らなくても、大抵は、あいさつし合って通り過ぎることが多いです。
小学生でも、大人でも同じです。
知らない人に挨拶して、怪訝な顔をされることは、あまりありません。

小さな子供やわんこ連れの人とは、知らない人でも、挨拶プラス・アルファくらいの会話をすることも多いですし、特に、おじいちゃん&おばあちゃん達とは、ゆっくりすれ違いながら当たり障りのない会話が数秒続き、駅に向かう朝なら「いってらっしゃい。」と言われて会話が終了します。

実はこれが、無意識に、お互いの心の癒しにも繋がっている気がします。

でも、名古屋の繁華街になったら、話は別です。
クロコダイル・ダンディーじゃないですが、通り過ぎる人みんなに、いちいち挨拶してたら、キリがないですし、変人だと思われます。

だから、その場面を見たときは、爆笑しながらも、クロコダイル・ダンディーの気持ちも理解できました。

人口密度が高いとプライベートを守るために人間関係は希薄になって、逆に人口密度が低いと、人との「つながり」が自然に強まるのは人間の本能かもしれませんね。

都会では、マンションの隣の部屋に住む人と顔を合わせることも、ほとんどないかもしれません。

それに、(田舎でもですが)大型スーパーやショッピングモールが主流になって、日常で、お店の人と会話して買い物することも少なくなりましたよね?

だから、すぐに「どこどこの誰それさん」のことが町中に知れ渡るような心配もありません。

でも、都会で大勢の人が集まって、お互いの領域に踏み込まないように、無視し合ってる状況も、ちょっと不自然な感じがします。

もしも、都会でも、田舎でも、昔みたいに、もうちょっとだけ、気軽に誰とでも挨拶したり、とりとめのない無駄話したりする機会が増えて。。。

子供たちも、近所のおばちゃんや、おにいちゃん、おねえちゃんにも、気軽に甘えたりできる。。。

そんな、気軽で自然な地域の「つながり」があったら。。。

悲しい事件も少しは減るかもしれないと思うことがあります。

どんなにネット上での「つながり」が増えても、それは、身の周りの世界での体温のある「つながり」とは、意味が違うような気がするのです。

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