ベジ・カインチュア(ベトナム南部のスープ)
身近な食材で、カインチュアを作りました。
ホーチミンなど、ベトナムの南部を訪れたことのある方は、きっと一度は召し上がったことがあるんじゃないでしょうか?
最初は、ちょっとだけ独特な感じがしますが、クセになる味ですよね?
本来は、ここにナマズや雷魚などメコン川の魚が入りますが、ベジタリアンでも美味しいんです。
ずっと前に、カノウユミコ先生のお料理教室に参加させていただいた時にも、メニューに入っていました。(※お料理教室の様子→カノウユミコさんのお料理教室へ)
カノウ先生が、タマリンドの代わりに、梅干とレモン汁を使ってらっしゃいましたので、私も、真似させていただいて、あとは、その都度、いろいろ自己流にアレンジさせていただいてます。
カノウ先生の教室では、他にフォー(汁麺)もあったせいか、上品に、汁少なめで具を多めに食べる感じで、とても美味しかったんですが。。。
私は、ベトナムで食べたみたいに、汁気を多めに作って、それを炊いたご飯にかけて食べてます。
日本では、お行儀悪い(?)感じの食べ方ですが、甘酸っぱくてサラッとしたカインチュアを、ご飯にたっぷりかけると、さっぱりして、夏場でも食欲が湧くんです。(ベトナム南部も暑いですからね。)
これで、ごはんも、粘りの無い軽い東南アジアのお米だと、何杯でも食べれそうですが。。。
[材料 4~5人分 ※お好みで分量や材料を変えてください。]
トマト(中) 5~6個
パイナップル(生) トマトの2/3くらいの量
エリンギ(中) 4本
山芋 10~15cmくらい
スナップえんどう 適量
セロリの葉 適宜 (お好みでパクチーなど)
油 適量
~調味料~
梅干 4~5個
レモン汁 スープの酸味をみて、たっぷりめに。 (※酢でもOK)
塩 適量
胡椒 適量
醤油 適量
(てんさい糖 大さじ1 ※入れなくてもOK)
その他、もやし、レンコン、大根、さつまいも、オクラ、シメジ、マイタケなどを入れてもOK。
[作り方]
1.トマトはザク切り、パイナップル、エリンギは食べやすい大きさに切る。
2.山芋は、食べやすい大きさに切って、酢水につけておく。
(シャキシャキ感のため、筋の方向が長くなるように切る。輪切りにしない。)
3.スナップえんどうは、筋を取っておく。
4.梅干は、種を除いて、包丁でペースト状にしておく。
5.圧力鍋か厚手の鍋に油をひき、エリンギ(きのこ類)を炒める。
6.5にトマトとパイナップルを加え、かぶるくらいの水(分量外)を入れて煮る。
※圧力鍋の場合、ピンが上がってから5分くらい。
7.6に、スナップえんどうを入れ、調味料類を加えて味を整える。
8.火を切る直前に、山芋を入れる。(シャキッとした食感が残るように。)
9.8を大きめの器に入れ、香り付けに、セロリの葉(パクチー)をトッピングする。
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