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2012年10月18日 (木)

花のパワー ~『ルピナスさん』バーバラ・クーニー作~

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「人は花なしで生きる事は出来ない。」と、シャガール(画家)は言ったそうです。

普段、花とか音楽とか、そういう“美”に関係するものは、食べ物などのように直接生命を支えているように見えないので、後回しにされたり、贅沢なものとして扱われたりしがちです。

でも、もしも、体にだけ栄養を与えて、心に何も与えなかったら。。。
はたして、人は生きていけるんでしょうか?

「生きる」というのが「とにかく肉体を維持する」という意味なら、可能かもしれません。
でも、「生きる」というのが、「心満たされて幸せを感じながら、充実した日々をおくる」という意味なら、やっぱりシャガールの言葉は正しいのかもしれません

少し話が逸れますが、以前、「ニューヨークで、建物などに書かれた落書きを消してキレイにしたら、犯罪が減った」というニュースを聞いたことがあります。
また「刑務所の壁を、柔らかなピンク色にしたら、囚人同士のケンカが減った」ということもあるそうです。

トップの写真は、観光地でも何でもない、ただの近所の畑で、一面にコスモスが咲いているんですが、その見事さに、たくさんの人が見に来ています。
見に来た人たちは、みんな自然に笑顔になり、和やかに話をしています。

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ところで、私の大好きなバーバラ・クーニーさんの絵本『ルピナスさん』(ほるぷ出版)で、主人公のアリスは子供の頃、おじいさんに言われます。

「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」

「そのために何をすればいいのか?」
すぐには、わからなかったアリスですが、大人になって、いろいろな経験をした後、村をルピナスの花でいっぱいにします。

やがて、おばあさんになったアリスは、自分を訪ねてくる村の子供たちにも、「世の中をうつくしくするために、なにかしなくては」と伝えます。

「世の中を美しくすること」は、見た目の美しさに限らないと思います。

でも、美しい場所で美しいものに囲まれていたら、人はイライラしたり、不幸になったり出来ないみたいです。

特に、花は、私たちに何の見返りも要求せず、いつも無償の愛を与えてくれます。
そんな美しい無償の愛を与えられたら、人の心も美しくならざるを得ないかもしれませんね

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