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2012年9月11日 (火)

受け入れるもの、変えるもの ~ニーバーの祈り~

20120911

私は優柔不断な性格なのか、時々いろんなことを迷います。

そんな私も、買い物などのモノ選びは早い方なんですが、「置かれた状況の中で、何をするのが最善なのか?」みたいな、自分の取る行動を迷ってしまうことが多いのです。

そういう時「どっちが正しいか?」と考えると答えが出にくいので、「どっちが愛あるか?」というようなことを考えるんですが、それでも、わからないこともあります。

よく「来るもの拒まず、去る者追わず」と言いますが。。。

私にとっては、「去る者追わず」より、「来るもの拒まず」のさじ加減がわからないことが多いんです。

その延長みたいなもので、置かれた状況や環境の中で、何をそのまま受け入れ、何を変える努力した方がいいのか、わからないこともあるんです。

「どんな状況も、何も考えず全て受け入れる」というのは、正しく理解すれば良いことですが、間違うと、志や意欲がない受身状態になっていたり、良くないことを容認しているだけだという場合もあります。

周りの人の希望にも、何も考えず応えているだけでは、「この人の希望に沿えば、別の人の希望に反する」ということも沢山あります。

やっぱり、「より善く生きよう!」という意識や、「生まれたからには、少しは世の中の役に立つことをしたい」と思ったら、拒否すべきことや、変える努力をすべきこともありますよね。

でも、たとえ改善の余地があっても、その環境に慣れれば慣れるほど、変える必要性に鈍感になってしまったり、変える勇気が湧かなかったり。。。
逆に、自分には変えることができないことを、なかなか心が受け入れないこともあるかもしれません。

最近は、そういうこともかなり少なくなったような気もしますが、またいつかそんなこともあるかもしれませんし、同じようなことを思っている方もいらっしゃるかもしれませんので。。。

昨年、南インドでお世話になったエバーグリーン・トラベルの真美・デービスさんが、旅行中に、たまたま教えてくださった祈りの言葉をここに書きたいと思います。

正義感が強い真美さんご自身も、お好きな祈りの言葉だとのことですが、私自身も、特に葛藤のあるような状況に置かれた時、無意識に心の中でずっと祈り続けていたことかもしれません。

これも、先日の記事でちらっとご紹介した『愛をこめて生きる』 (渡辺和子著 PHP研究所)の中に、紹介されていましたので、以下に引用させていただきます。

God, grant me the Serenity
to accept the things I cannot change
Courage to change the things I can
and Wisdom to know the difference
 

主よ、変えられないものを
 受け容れる心の静けさと
変えられるものを
 変える勇気と
その両者を見分ける
 英知を我に給え
 

(ラインホールド・ニーバー)

以上、『愛をこめて生きる』 (渡辺和子著 PHP研究所 )p202~203より引用

変えられないものと変えられるもの、その両者をすっきりと見分けられるようになり、いつも迷わないでいられたらいいです。

けれど(ここで言ってることを角度を変えて見ると)、究極のところは、自分が変えられるものは、自分自身だけなのかもしれません

ガンジーも、“Be the change you want to see in the world. 世界を変えたければ、自分がその(理想とする)変化そのものになりなさい。”と言っています。

※トップの写真は、雲が鳥に見えたので撮りました。窓から見つけて、カメラを持って外に出た時には、右側の翼の先や尾の部分が、すでにちょっと薄くなったり形が変わってしまってて残念でした。

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