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2012年8月23日 (木)

『灼熱の魂』(映画) 神様の視点で人間を見ると・・・

悲惨な事件が起きると、そこに憎しみが生まれて、その憎しみは連鎖していきます。

憎しみが生まれる理由は、「愛があるから」と言えるかもしれません。
「愛と憎しみは、ただ同じ物の両極だ」と聞くこともありますが、そうかもしれないと思います。

先日、知り合いの方に勧められて観た映画『灼熱の魂』の中にも、そのようなことが描かれていました。

人は、愛する人や物や場所を傷つけられたり奪われたりすると、奪った人を憎みます。
仕返しをするかもしれません。
そうやって、憎しみが連鎖していきます。

戦争では、みんな「正義のため」「祖国のため」「神様のため」と思って、殺し合いをします

マザー・テレサは、「戦争反対の集会には出席しません。 平和のための集会を開くのでしたら私を招待してください。」と仰ってたそうです。
怒りは怒りを生み、愛は愛を生むから、そう仰ったのでしょう。

そうは言っても、世の中に溢れる悲しいニュースを聞いたり、実際に自分の大切な人や物が傷つけられたら、やっぱり怒りが湧くのが自然だと思います。
(「敵を愛しなさい」なんて、神様だから言えること?)

そんな、とても許せないと思う人や、悲惨な状況を、ほんの少しだけ神様に近づいた視点から見てみたいと思う時、この映画も一つの選択肢かもしれません

監督からのメッセージによると、『ワジディ・ムアワッド(原作者)が“強靭さほど美しいものはない”というとき、彼はいかなる人をも非難することを拒否し、逆に我々に我々が負うべき責任を負うようにもとめているのだ。』とのことです。

内容は、かなりヘビーなんですが(親子の愛、家系やイデオロギーの対立などがテーマで、恋愛的なドロドロはありません。)、きちんと理解すれば、後味は悪くありません。

それまで存在していた見えない壁や憎しみが、受け入れがたい過酷な事実が開示され、消化できた時点で消えていくから。
(この「消える」ということや、その理由が理解できないと、後味も重くなってしまうかもしれません。)

この映画に関しては、ネタばれ厳禁とのことなので、これからご覧になる方のために、あまり内容を書くのは控えますが。。。

人間の弱さと強さや、時に天が与える厳しくて過酷な愛の学びについて、極端な例かもしれませんが、とてもよく描かれている作品だと思います。

公式サイト→ http://shakunetsu-movie.com/pc/

<予告編>http://www.youtube.com/watch?v=ZeXCVQFJE3s&feature=my_watch_later_videos&list=WL7469B3D8D3517FFD

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