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2012年2月18日 (土)

女性らしさの否定と心身の不調について

20120218

最近、無意識に、自分の中の「女性らしさ(女性性)」を否定したり抑え込んだりしている女性が多いのだそうです。

先日、カウンセリング系のお仕事をしてる友人とも、この話になったんですが、心理学的に見ると、その原因は、大雑把に言って、幼い頃の親子関係や、女性の社会進出などにあるそうです。

そして、自分の女性性を嫌ったり、否定したり、状況的に無理に抑え込んでいる人には、婦人科系の病気が多いとのことです。

また、年齢や食べ物などの物理的な原因以外に、こうした心理的な原因が、PMSや更年期障害などの原因になるという説もあります。

一般的な話としては、女性は、ホルモンバランスの変化とともに生きているので、心や体に多少の波があることも多いと思います。

けれども、日本ナチュラルハイジーン普及協会会長の松田麻美子先生によれば、本来の自然な状態では、つらいPMSや更年期障害の症状は、無いのが当たり前でそのために、植物性食品ベースの食事が必要だとのことです。(参考文献:『女性のためのナチュラルハイジーン』グスコー出版) ※ちなみに、私は、この説をかなり正しいと感じています。

こうした症状を軽減するための食べ物などについても、最後に、少し書かせていただきますが。。。

まずは、心理的なことです。

最近思うのは、どの女性の中にも、「巣作りの本能」とか「母性本能」とか「育んだり、包み込んで守ったりする力」備わっていて、自然の仕組みとして、そうした本能が、何らかの形で表に出たがってるんじゃないかということです。
(そういう本能は、男性の中にも、あるにはあると思いますが。)

でも、今の組織や社会のシステムの中で、女性は、自分の心や体にとって自然なリズムで働いたり行動したりするのが難しかったりしますよね。
「男女平等」って、良いこと・・・というか、本来当たり前のことだと思うんですが、心にも体にも、男性と女性には、生き物としての絶対的に違う部分もあると思うんです。

だから無理に、女性性を抑え込んで、男性と同じ価値観で頑張っていると、どこかにひずみが来てしまうのも当然なんじゃないでしょうか?

1月13日の記事でご紹介した『種まきびとのものつくり』の著者、早川ユミさんも、その著書のなかで「こどもを産むまでは、わたしは男も女も同じ生きものだと信じておりました。(『種まきびとのものつくり』アノニマ・スタジオ p106より引用)とおっしゃっています。
つまり、やっぱり、男女には、変えられない違いがあると実感されたということです。

最近は、早い人では、30代から、早期更年期障害やプレ更年期に悩まされることも多いそうですし、生理痛の無い女性の方がめずらしいようです。
そして、ひどい更年期障害を我慢しすぎて、本格的な精神病に移行してしまったという例も聞いています。

ですので、あまり重い症状を感じる場合は、婦人科など病院に行ってみた方がいいと思いますが、軽い症状の場合は、以下のような対策もあるんじゃないでしょうか。

~心の対策~

<独身で働いている場合や、結婚していて子供がいない場合>
妻や母親にならないと女性性を外に出し、生かせないわけではないはず。
植物を育てる、ペットを飼う、仕事やボランティアで、不特定多数の子供たちに平等に愛情を注ぐ、動物を保護する活動をするなど、自分が“自然にやりたくなってしまう”ような「育む」行為を通して、女性性のエネルギーを外に出してあげる
外に出たがっている女性性のエネルギーが大きい人ほど、仕事などでも、本格的に「育む」ことに関わることで、よりやりがいを感じ、解放されるかもしれません。 

※これについて、あくまで、相手のニーズに合わせたサポートを提供することは大切だと思います。そして、“ただ自分がやりたいやり方”でやろうとしたり、自分がいいと思うことを相手に押し付けたりするのでなければ、「自分の要求を満たすために、動物や子供を使う」とか「動物や子供に依存する」とかいった心配はないと思います。人間が植物や動物から教わることも多いですし、大人が子供から教わることも多いです。宇宙は、持ちつ持たれつ、みんながお互いにサポートし合って成り立っているので、純粋に「相手が喜んでくれたら嬉しい」という気持ちがあって、「自分でなく相手にとって必要なことをしたい」と心から思えるのなら、それは「依存」とか「エゴ」ではないと思います

<結婚している場合>
まずは、ご主人に、つらさなどを理解してもらうことを諦める。
もともと、男性と女性は、心も体も違うので、体を入れ替えて体験してもらわない限り、完全に理解してもらうのは無理。
自分にとっては、一番理解して欲しい相手だと思うんですが、理解できないのは、ご主人のせいではなく、ご主人が理解できないように作られているだけ。
でも、体調不良などで、とても辛い時は、我慢しすぎずに、冷静に自分の状態を説明して、できることは手伝ってもらう。ご主人からの精神的理解はあきらめて、冷静に物理的に手助けしてもらい、楽になって感謝する

また、専業主婦で家の中にいることが多い方は、最初はしんどいかもしれませんが、スポーツクラブや習い事、アルバイトなど、重い腰を上げて外に出てみるのも、よい気分転換になる可能性が高いかもしれませんね。

  
~食べ物や運動で対策~

1.大豆ごまカシューナッツを食べる。

心がつらい場合は、メチオニンという、鬱に良い効果が期待できる栄養素を含む大豆ごまカシューナッツを食べるのもいいそうです。 (参考記事→心を癒す「メチオニン」

2.フラックス・シード(亜麻の実)を食べる。

女性ホルモンのバランスを整えるのに、大豆イソフラボンより格段と効果が期待できる食べ物は、フラックス・シード(亜麻の実)だそうです。

フラックス・シードに含まれる、リグナンという物質が、女性ホルモンのエストロゲンが高い時には抑え、低い時には高めるという、効果があるそうです。
  

フラックスシードの油は酸化しやすいため、生のものを、食べる直前に擦るのが一番だそうですし、松田麻美子先生(日本ナチュラルハイジーン協会会長)も、その食べ方しか推薦していないようですが、これを絞ってオイルにした亜麻仁油(フラックスシード・オイル)の効果も、それなりに期待できるという説もあります。

3.納豆を食べる。

やっぱり、大豆イソフラボンの効果も見逃せません。特に大豆を発酵させた納豆は、経済的にも、日本人の体質からもオススメ!

4.植物性食品ベースの食事をする。

松田麻美子先生によれば、植物ベースの食事をしていれば、普段からエストロゲンのレベルが低めに保たれ、更年期に大きなギャップが生じないため、自律神経のバランス維持機能が無理なく対応でき、不快な症状がないそうです。
  (参考文献:『女性のためのナチュラルハイジーン』グスコー出版)

5.よく噛んで食べる。

よく噛むことで、栄養の消化吸収も良くなり、血流も、免疫力もアップし、あらゆる点でアンチエイジング効果が期待できます。せっかく、体に良い物を食べても、噛まないと効果半減です。

6.特に、白砂糖を控える。

手っ取り早く言うと、白砂糖は、イライラの原因にもなるようです。ホルモンバランスが不調な時ほど、甘い物を食べたくなる女性が多いと思いますが、白砂糖の入った食べ物でなく、ドライフルーツや、てんさい糖、米飴、メープルシロップなどの甘味を、ごく少量取る方がいいと思います。

7.定期的に運動する。

自律神経や、脳内ホルモンバランスを保つためにも、運動が不可欠だそうです。

ジムやヨガなどに通えなくても、ウォーキングや、掃除、ガーデニング、家庭菜園など、日常の中で体を動かせば経済的だし、一石二鳥です!

また、余裕があれば、思い切ってベリーダンスやフラダンスなどの女性らしいダンスを習い、体全体で女性性を表現することで、毎日がいきいき輝いてきたという方も、たくさんいらっしゃるようです。

などなど。。。当たり前のことばかり書いてしまいましたが。。。私自身も気をつけたいことばかりです。

 

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